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内藤新宿の遊郭跡から日本屈指のゲイタウンへ…これが「新宿二丁目」だアッー!

日本最大の繁華街・新宿を横目に、一般ピープルが寄り付きもしないある意味サブカルチャーもとい「さぶ」カルチャーで濃密な一画が存在している。そこは「新宿二丁目」…すぐそばに広がる新宿の街の喧騒とは一線を画し、うらびれた雰囲気の街並みにゲイバーやゲイショップなどが入る雑居ビルばかり、日本ではまだまだタブー視される同性愛文化を謳歌出来る数少ないゲイ達のオアシス。

そんな新宿二丁目に我々当取材班も度々訪れたが、リアルでゲイのオッサンに絡まれたりケツの穴を何度も狙われそうになり怖くてなかなか近づけなかったせいで取材が思うように進まなかったが、思えば歌舞伎町の無法地帯っぷりの方が怖い訳で、ヤクザに絡まれる事を思えば恐れる事もない。
最寄り駅は地下鉄丸ノ内線の新宿御苑前駅か、都営新宿線の新宿三丁目駅あたりが近い。
新宿駅からも歩いて10分程度でゲイタウン新宿二丁目への入口、靖国通りと明治通りが交差する新宿五丁目東交差点へと至る。その交差点の角にはソープランド「角海老」のでかいビルがドドーンと建っているのである。のっけから怪しい展開。

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巨大なソープランドビルの真下に交番があるという笑える立地。凄いぞ新宿二丁目。
今でこそ新宿二丁目はゲイタウンとして名を馳せてはいるが、ゲイカルチャーが認識されるようになる以前、特に昭和30年代以前は赤線地帯、さらに江戸時代の内藤新宿に遡ると飯盛女を抱える遊郭だった。街の成り立ち自体からして、そもそも怪しくない訳がないのだ。

ゲイタウン新宿二丁目は靖国通りと新宿通りに挟まれた200メートル四方程の区画にある。靖国通り沿いにある弁当屋は「ほっともっと」通称「ホモ弁」、狙って出店した訳ではないと思うが、ちょっと笑ってしまった。

新宿二丁目のメインストリートは、南北に走る「仲通り」、東西に走る「柳通り」。
二つの通りの交差点付近には夥しい数のゲイバーやそっち関連の店が軒を連ねていて、初めて目にするとケツの穴がむずがゆくなる事請け合いである。

特にこの付近では昼間っからでも「援交相手」を探し求めて所在なくふらふらさまよう怪しい男達の姿を見る事が出来よう。男一人でこの場所を歩くと容赦なく彼らの視線を浴びる事になる。実際に「お時間ありますか?」などと声を掛けられたりするので怖い。
街を歩く人々もゲイかオカマばかりで、歌舞伎町などと比べても明らかに女性率は低い。男の街だという事が一目で分かる。

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雑居ビルの1階部分の壁面を見ると、新宿二丁目のゲイバー情報を放映しているマルチビジョンが置かれている。この徹底ぶりは凄い。さすがゲイタウン日本代表だけあって充実ぶりが違う。

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モニターのそばには無料情報誌。しかもゲイ専門出会い系である。
この街で同性愛はタブーなんかではない。むしろ異性愛者こそがマイノリティなのである。

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また、ゲイバーの求人看板を出している店が非常に目立つ。職業柄か知らぬが日払い3万円など、高給を謳い文句にしたものが多い。日本最大のゲイバー集積地である新宿二丁目では同じゲイでも様々なタイプの需要をしっかりカバー出来る仕組みが出来ている。

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長引く不況でリストラの憂き目にあっても、ちょっとした抵抗感をかなぐり捨てれば(場合によってはア◯ル童貞も)ゲイバーのホストとして人生を再出発するチャンスがあるぞ。

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だがゲイバーだけに限らず「男性モデル」と書かれた怪しげな求人看板もあるにはある。聞く所によるとゲイビデオに出演するというかなり肉体的にヤバイお仕事らしい。1回5万円~15万円以上という破格の給料を見ても、ハードワークさが目に浮かぶ。ケツの穴と自分のプライバシーを犠牲にする覚悟があるなら挑戦するが良い。

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そんな新宿二丁目、昼間からヤバイ街だが、やはり本質的には夜の街である。
日が暮れると街のゲイバーはそれぞれネオンサインを放ち、様々な男どもを惹きつける。

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日本のゲイタウンはここ新宿二丁目を代表選手・東の横綱として、大関・小結あたりに上野と浅草、さらに大阪では北区堂山町(梅田の東側)が西の横綱として知られる。しかし全国的に見るとそれほど多い訳ではない。
薔薇族の密林地帯・ゲイタウン新宿二丁目の街並みをまだまだ訪ね歩いていこう。

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